「道は無限にある」松下 幸之助、PHP研究所
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■松下幸之助さんの本のなかでも、
( 硬め )の内容の一冊でした。
この本を読むと「覚悟」ということを
再認識させられます。
■「覚悟」というのは、松下幸之助さんが、
いかに経営というものに対して真剣であったのか、
つまり、( 命 )をかけていたのかということです。
・私自身も、自分はこの仕事に命をかけてやっているかどうかと、
これまで困難な問題に出くわすたびに自問自答してきました。
そうすると、非常に煩悶の多いときに感じることは、命をかける
ようなところがどうもなかったように思われるのです。(p224)
■どこからそうした覚悟がでてくるのかと推察してみると、
松下幸之助さん自身、体が弱く、いつ死と対面しても
おかしくない状況であったこともありますが、
自分の事業というものが、社会に求められ、
必要とされているものであるという確信があったと
思うのです。
・私が事業を始めたのも、将来、電気機器というものは社会に
必要なものとして発展いくだろうということで、自分で電気機器の
製造を思い立ったわけです。(p39)
■そうした自分の使命というものを自覚することで、
不安な気持ちを奮い立たせ、
日々一日、一日、進歩していこうということを
松下幸之助翁は問い掛けています。
・商売に携わっている人であれば、なかなか思うようにものが売れない
といった不安があると思います。・・・しかし見方を変えてみれば、
その不安に向かって、それをどう打破していこうかというところに
生きがいを感じることもできるのです。(p65)
■硬めの内容ではありましたが、
松下幸之助翁が、どうしてこのような心境までに、
心を高められたのかを想像しながら読ませていただきました。
★3つとします。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・日本のこの二千年の歴史を顧みますと、非常に多くのものを
外国から取り入れ、そして、日本の主座を失うことなく、
それを自分のこやしとして活用しつつ発展してきています。
(p166)
・十二月の大晦日に、どうしてもこの金を払わないといけないのに、
時計を見れば十一時です。・・・普通なら十一時頃に集金に行けば
非常に叱られる。しかし、きょうは大晦日だから、十一時をすぎて
集金に行っても叱られることはないだろう。よし行こう。(p13)
・みなさんは一年一年にどれだけ伸びているか、ということです。
・・・私は五パーセント伸びました。私は十パーセント・・・
というふうに、自分でいえるかどうか。(p101)
▼引用は、この本からです。
PHP研究所 (2007/10)
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究極【私の評価】★★★☆☆(77点)
■著者紹介・・・松下幸之助(まつした こうのすけ)
松下電器創業者。
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